7月31日に行われたベルギーリーグ第1節で、シント=トロイデンとスタンダール・リエージュが対戦した。
今シーズン開幕戦、シント=トロイデンはGKシュミット・ダニエルとMF伊藤涼太郎、2人の日本人選手が先発に名を連ねた(リエージュはMF川辺駿が先発)。伊藤は今年6月にアルビレックス新潟からシント=トロイデンに完全移籍。移籍後、早速スタメンの座を掴んだ格好だ。
前半から、伊藤は攻撃のシーンで存在感を発揮する。13分には、相手ペナルティエリア中央外でパスを受けると、間髪入れずに右足を一閃。低く抑えたミドルシュートは惜しくもゴールポストのわずか外に外れていった。
その後も、伊藤はテクニカルなプレーでチームの攻撃を牽引。新加入選手とは思えないような馴染みぶりで存在感を示した。65分でベンチに下がったものの、新天地デビューは上々の出来だったと言えるだろう。
なお、シント=トロイデンはドロー決着も見えてきた86分にベルギー人FWアブバカリ・コイタのゴールが決まると、これが決勝点となり1-0と完封勝利。本拠地『ダイオー・ワサビ・スタイエン・スタジアム』に駆けつけたファンに勝利を届けた。
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