2日に行われた『Soccer Champions Tour 2023』で、ミランとバルセロナが対戦した。
日本時間7月23日（日）からアメリカで開催されている『Soccer Champions Tour 2023』には、レアル・マドリード、バルセロナ、ミラン、ユヴェントス、マンチェスター・U、アーセナルの6チームが参加している。2日には、ミランとバルセロナが相対した。
互いにスコアレスのまま前半を終了すると、55分に試合が動く。スペイン代表DFアレックス・バルデが左サイドをドリブルで持ち上がると、大外のスペイン代表FWアンス・ファティにパス。ファティはファーストタッチで中央に切り込むと、相手ペナルティエリア内で右足を振り抜く。鋭い弾道のシュートは、ミランのフランス代表GKマイク・メニャンが伸ばした右手の先を通過し、ゴールに突き刺さった。
会場の『アレジアント・スタジアム』に詰めかけたファンが総立ちとなるゴラッソ。2020年11月に左膝半月板を損傷して以降、長期にわたってコンディション不良に苦しんできたファティにとって、復活の狼煙となるゴールとなりそうだ。
試合は、バルセロナがミランに1-0で勝利。バルセロナはアメリカでのプレシーズンを終了し、8日にはトッテナムとのジョアン・ガンペール杯を迎える。
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