8月12日（土）
ベルゼンブリュック vs ボルシアMG （01:00）
今夏にラース・シュティンドルやマルクス・テュラム、ラミ・ベンバイニら主力が多く抜けたボルシアMG。一方で、ステップアップが噂された日本代表DF板倉滉は残留が濃厚に。ジェラルド・セオアネ新監督の信頼もつかみ、チーム内の相談役の1人となっているという。また、ピッチ上でも変化があるようだ。プレシーズンマッチで板倉はボランチで起用されており、同僚のMFもパフォーマンスを評価。新シーズンのボルシアMGでは新たな板倉の姿を見ることができるかもしれない。そのうえで5部ベルゼンブリュックとの一戦はいい実験場となるだろう。
ブラウンシュヴァイク vs シャルケ（03:45）
ポカール1回戦で2部クラブ同士が激突し、日本人対決も実現するかもしれない。ウニオン・ベルリンからレンタルでブラウンシュヴァイクへ送り出されているのが遠藤渓太。昨季に続きレンタルでプレーし、サイドだけではなく、中央でもプレーした。新シーズンは8番を着用し、よりチームの主軸としての活躍が期待される。
対するシャルケは昨季に2部降格。再び2部での戦いを強いられるが、上月壮一郎がケガから復帰。プレシーズンマッチから好調を維持し、「できるだけ多くの試合に出場し、自分のクオリティーをピッチで発揮することが最大の目標です」と語る。新シーズンはブンデスリーガ2部でより大きなインパクトを期待したい。ポカール1回戦でどちらが先に一歩を踏み出せるのか注目だ。
バーリンゲン vs シュトゥットガルト（20:00）
近年、毎シーズンのように残留争いに巻き込まれているシュトゥットガルト。だが、今季は遠藤航ら主力を残留させ、チョン・ウヨンを獲得するなどまずまずの夏を送る。プレシーズンマッチでもシェフィールド・ユナイテッドに3-0と完勝を収めるなど仕上がりは上々だ。クラブが残留を求める伊藤洋輝の去就が気がかりだが、無事チームに残すことができれば、大きな戦力となるだろう。そして、再起を期すのがもう一人の日本人選手原口元気。昨季途中に加入しながら、最終的には指揮官の信頼を失い、ベンチでの時間が増えた。ポカール1回戦ではチャンスが与えられる可能性は十分にあり、地道にアピールを続けていきたい。
8月13日（日）
オーベラッハーン vs フライブルク（22:30）
フライブルクでの2シーズン目を迎える堂安律。初年度は7ゴール5アシストを記録し、「今までのキャリアで一番良かったシーズンでした」と振り返る。一方で、「ボックス内で数多くのチャンスをつくり出すことができましたけど、もっとたくさん点を取りたいのでフィニッシュの質をもっと上げていかなければいけないと思います」と課題も語る。プレシーズンマッチでは膝の問題で欠場もあった堂安だが、現在は復帰しており、目標として「より多くのゴール」を求める。ポカール1回戦では5部クラブが相手となるだけに、堂安の得点に期待したいところだ。
DFBポカール1回戦
ホンブルク（4部）vsダルムシュタット
オスナブリュック(2部)vsケルン
マッカビ・ベルリン(5部)vsヴォルフスブルク
ウンターハッヒング(3部)vsアウグスブルク
ロストク（5部）vsハイデンハイム
リューベック(3部)vsホッフェンハイム
バリンゲン(4部)vsシュトゥットガルト
ショット・マインツ(4部)vsドルトムント
エルフェアスベルク(3部)vsマインツ
コロモティフ・ライプツィヒ(4部)vsフランクフルト
アストリア・ヴァルドルフ(4部)vsウニオン・ベルリン
ヴィクトリア・ケルン(3部)vsブレーメン
オッテンセン(4部)vsレヴァークーゼン
オーバーアッハン(5部)vsフライブルク
ベルセンブリュック(5部)vsボルシアMG
ビーレフェルト(3部)vsボーフム
プロイセン・ミュンスター(3部)vsバイエルン
ヴィースバーデン(2部)vsライプツィヒ
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