リヴァプールが、シュトゥットガルトに所属する日本代表MF遠藤航の獲得に近づいている模様だ。16日、『BBC』をはじめとする複数のイギリスメディアが報じている。
今夏、リヴァプールはブラジル代表MFファビーニョ、イングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソン、元イングランド代表MFジェイムズ・ミルナーが相次いで退団したことを受けて、新たな守備的MFを必要としている。しかし、ターゲットの本命と目されてきたエクアドル代表MFモイセス・カイセド(昨季までブライトンに在籍)のチェルシー加入が決定するなど、現在も同ポジションの補強は進んでいない。
『BBC』は「リヴァプールは、日本代表のワタル・エンドウを獲得するべくシュトゥットガルトと交渉を行っている」と報道。また、同メディアは遠藤が昨季のブンデスリーガでデュエル勝利数4位、走行距離7位となったことを取り上げ、リヴァプールが遠藤のプレー強度に魅力を感じている点を示唆している。
また、17日には移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏が、自身のTwitterを更新。同氏は「リヴァプールが完全移籍の形で正式オファーを提示した」と述べ、「シュトゥットガルトとの交渉は進行中。選手はキャリア最大のチャンスとして移籍を望んでいる」としている。
関連記事
● 遠藤航、浅野拓磨、林大地がゴール! 日本人所属クラブ多数が次ラウンド進出 | DFBポカール 結果まとめ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。