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「新ミリンコヴィッチは輝いた」王者ナポリ相手にセリエA初得点で躍動のラツィオMF鎌田大地「リベンジの一撃」伊紙が絶賛! | セリエA

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「新ミリンコヴィッチは輝いた」王者ナポリ相手にセリエA初得点で躍動のラツィオMF鎌田大地「リベンジの一撃」伊紙が絶賛! | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ラツィオの日本代表MF鎌田大地は、日本時間3日に行われたセリエA第3節ナポリ対ラツィオにおいて、セリエA初ゴールとなる決勝点をマークし、イタリア紙から絶賛を受けた。

今夏にフリーでマウリツィオ・サッリ率いるラツィオに加入した鎌田大地。セリエA開幕戦から2試合連続で先発出場を果たしたものの、格下相手に2連敗を喫したチームで輝きを見せることができず、現地ではセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの後釜として加わった日本代表MFに懐疑的な声も上がり始めた。

しかし、鎌田は日本時間3日、昨シーズンの覇者ナポリとの今シーズン初となるビッグマッチに先発出場すると、1-1で迎えた52分、左足シュートをゴール右下隅に叩き込み、セリエA初得点をマークしてラツィオを2-1の今シーズン勝利へと導いた。

イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は、そんな鎌田と、同じく新加入でライバルのマッテオ・ゲンドゥージを絶賛している。ミリンコヴィッチの存在を忘れさせるような2人の活躍を受け、「ミリンコヴィッチって誰? カマダとゲンドゥージはみんなを納得させた。サッリにとって悩ましい選択」、「2人の“新ミリンコヴィッチ”は輝いた」などと称えた。

「(スタディオ・ディエゴ・アルマンド)マラドーナにおけるナポリ戦の勝利の偉大な主役は、ダイチ・カマダとマッテオ・ゲンドゥージだった」と指摘。「サッリは新ミリンコヴィッチを求めていたが、おそらく2人も見つけたと言えるだろう」と述べ、「両者は満点で合格だ」との見解を示した。

さらに鎌田について「日本人選手は最初の60分間をプレーし、攻守両面で最高のパフォーマンスを見せ、決勝点をマークした」と綴ったほか、「カマダのパフォーマンスはリーグ戦の最初の2試合から一転して輝かしいものだった」と振り返った。

20230902-SerieA-Lazio-Daichi-Kamada(C)Getty Images

サッリにとって悩ましい選択に

ミリンコヴィッチの後釜の座を競う2人がビッグマッチで大活躍したことで、「サッリは1人を犠牲にして1人を主力に選ばなければならない」と、指揮官を悩ませる問題が浮上したことを指摘している。

ただ、「2人は異なる特徴を持つ」うえ、「フランス人選手はマルセイユでさまざまなポジションで起用されていた」ことから「共存できないことはない」。

しかしサッリ指揮下において、中盤の左インサイドハーフには不動のルイス・アルベルト、中央にはダニーロ・カタルディとその代役のニコロ・ロヴェッラがいるため、右インサイドハーフのポジションで「カマダとゲンドゥージのどちらかを選ぶことに」ならざるを得ない。

イタリア紙は、そんな現状について「人材が豊富なことが問題」だが、「サッリにとって決して残念なことではないだろう」と述べ、「ミリンコヴィッチのポジションにカマダとゲンドゥージを起用できることは、問題ではなく貴重だ」との見解を示した。

また、地元ローマに拠点を置くイタリア紙『Corriere dello Sport』も、鎌田のナポリ戦におけるパフォーマンスを高評価の「7」と採点し、プレーに賛辞を贈った。

「サムライが刀を引き抜くと、地を這う矢のようなシュートでゴールが決まった。彼のゴールにスタンディングオベーションが起きたが、彼ほどこの瞬間を必要としていた者はいないだろう。あの一撃は、彼個人だけでなく、チームにとってのリベンジの物語が詰まったものだ。彼はサッリの構想から外れるずに再び起用されると、ゆとりをもって、緊張感やボール、試合をコントロールした」

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