ドイツ代表に4ゴールの大勝を飾った日本代表は、先発メンバーを大きく入れ替えトルコ代表との一戦に挑んだ。
立ち上がりこそゆったりしたゲームテンポであったが、15分に日本が先制点を奪う。右サイドに流れていた伊藤敦樹が堂安律とのワンツーで中央へもぐりこみ、ワントラップから左足を一閃。エリア手前から放った強烈なミドルがゴール隅に突き刺さった。
さらに28分には追加点。敵陣での素早い切り替えからボールを奪い返し、久保建英がミドル。これはGK正面を突いたが、こぼれ球を中村敬斗が押し込んだ。さらに36分には代表初キャップとなる右SB毎熊晟矢が見事なボール奪取からそのままドリブルで右サイドを駆け抜けラストパス。再び中村敬斗が決め、前半だけで3点を奪った。
終了間際の44分にセットプレーから1点を返され、そのプレーでGK中村航輔が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、それ以外は文句の付けどころのない内容で前半を折り返した。
後半の頭から伊東純也、橋岡大樹、前田大然を投入したが日本であったが、なかなかリズムを作れない。右サイドに入った伊東純也の突破力を生かしてゴールに迫るシーンはあったが4点目とはならず、反対に61分、ピッチを広く使われ失点を許してしまった。
その直後、前田大然のクロスに合わせた古橋亨悟がポスト直撃のシュートを放ったが、流れは変わらない。トルコに押し込まれる時間が続き、GKシュミット・ダニエルのセーブで防ぐシーンが目立った。
しかしその流れを伊東純也がワンプレーで切り裂く。自慢のスピードを生かし右サイドを突破し、そのままエリアで倒されPKを獲得。これを自ら落ち着いて決め、再びリードを広げた。
このまま逃げ切った日本代表はドイツとトルコに対して連勝を達成。多くの収穫を手にしてはヨーロッパ遠征を終えた。
関連記事
● 【速報】トルコ戦に臨む日本代表がスタメンを発表! 堂安律や久保建英に加え、初選出の毎熊晟矢が先発!| 日本対トルコ | 国際親善試合
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?