DAZNの専門番組『FOOTBALL FREAKS Player’s File』#3(木曜配信)では、欧州サッカーの情報を網羅する『FOOTBALL FREAKS』(水曜 / 隔週配信)のMC陣が注目プレーヤーを紹介する。初回はラ・リーガ担当のジャーナリスト・小澤一郎氏、桑原学アナウンサーがイングランド代表MFジュード・ベリンガムを紹介した。
今夏の移籍市場でレアル・マドリードに加わったベリンガムは、まだ20歳。しかし、年齢からは想像もつかないほどの完成度を誇る選手だ。今季のラ・リーガでは、開幕から4試合連続ゴール中を挙げ(計5ゴール)、攻撃の中核を担っている。
チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、ベリンガムを中盤ひし形のトップ下に配置。元フランス代表FWカリム・ベンゼマが去り、フランス代表FWキリアン・エンバペの到来もなかったなかで、“ベリンガムシステム”を構築してシーズン序盤を戦っている。
小澤氏は「今の活躍をこのまま続けていくのは難しいかもしれないですが」と前置きしたうえで、「もし活躍を続けてチームがタイトルを獲ったら『バロンドールあるぞ』というレベル」と、若き才能を称賛した。
桑原アナウンサーは「中盤のどのポジションもこなせますし、おそらくトップもこなせてしまうのではないかというくらい、どこでもスーパーな活躍ができる選手」とベリンガムを形容。小澤氏は、シャドーストライカー的な動きでチームの攻撃面にダイナミズムを与えている点を評価した。
また、ベリンガムが背負う背番号『5』は、レアル・マドリードにおいて特別な意味を持つ。そう、“銀河系軍団”の中でもひと際異彩を放っていた、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏が着用していた背番号だ。ベリンガムもこの番号の重みは理解しており、次のように語っている。
「このシャツには大きな責任が伴う。それが僕にプレッシャーを与えるかもしれないけど、僕はいつでもジダンを尊敬していて、願わくばこの背番号の伝統を引き継ぎたい」
ベリンガムは、すでにマドリディスタのハートを鷲掴みにしている。これからも、本拠地『エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ』にはベリンガムを称える『ヘイ、ジュード』が響き渡ることだろう。
FOOTBALL FREAKS Player’s File
- 配信: DAZN
- 配信日:木曜日
- MC:桑原学、小澤一郎、北川義隆、細江克弥、野村明弘、ベン・メイブリー
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