ナポリのナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンがルディ・ガルシア監督に謝罪したようだ。
昨シーズンの33年ぶりとなるセリエA優勝に貢献し、自身もリーグ得点王に輝いたオシムへン。しかし、ルチアーノ・スパレッティ監督が退任してガルシア監督が指揮する今シーズン、同選手は直近の4試合でゴールがなく、またチームも25日のボローニャ戦を0-0の引き分けで終えてこれでリーグ戦3試合未勝利となり、7位に後退した。
さらに、この試合の中ではオシムヘンとガルシア監督に緊張が走った。PKを失敗した後に交代を命じられた同選手は、指揮官の采配に不満を示し、ジョヴァンニ・シメオネと2トップでのプレーを望んだが、これが認められないと、上着をベンチに投げつけるなどして怒りを態度で示した。
ガルシア監督に悪態をついたオシムヘンには、ナポリが何らかの処分に出る可能性が浮上。しかし、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、両者は試合後、さらに翌日にクラブのトレーニング施設のあるカステル・ヴォルトゥルノで話し合い、その中でオシムヘンは謝罪を行った様子。さらに、この件はすでに解決してクラブも同選手に処分を科さないと伝えられている。
また、現地メディア『イル・マティーノ』は「ガルシアとオシムヘンは話し合いを行って、選手は謝罪した。ロッカールームの雰囲気を壊さないためにも不可欠なことだった」と伝えた。
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