2023-24シーズンのポルトガルリーグ第7節が日本時間9月29日から10月3日にかけて開催される。
ベンフィカvsポルト
今季はともにここまで5勝を挙げるベンフィカとポルト。勝ち点1差で「オ・クラシコ」を迎えることとなった。
ベンフィカは先週ミッドウィークのチャンピオンズリーグで敗れたものの、リーグ戦では目下5連勝中。昨季はポルトにリーグ戦ではダブルを食らっているだけに、威厳を取り戻したいところ。対するポルトは公式戦3連勝中。エースのメディ・タレミはリーグ戦1得点とここまで苦しんでいるものの、堅守もあり、勝ち点を積み重ねている。昨季のダービーではベンフィカから2勝をもぎ取っただけに、今季もライバルとの直接対決を制したい。
ファレンセvsスポルティングCP
ポルト、ベンフィカを抑えて首位を走るスポルティングCP。その中で守田英正はリーグ戦全6試合にフル出場するなど、紛れもなくチームにとって必要不可欠な選手となっている。前節のリオ・アヴェ戦では前線に飛び出していくと、左足で絶妙なラストパスでアシストを記録。アンカーとしてプレーしつつ、8番としての役割もこなすなど、存在感を高めている。
公式戦3連勝中で、今季はまだ負けなしのスポルティングCPに立ちはだかるのはファレンセ。ホームでは直近2試合で8ゴールを挙げる攻撃力を見せているだけに、スポルティングCPにとっては油断できない相手となりそうだ。
ジル・ヴィセンテvsカーザ・ピア
10位と8位の中位対決となったジル・ヴィセンテとカーザ・ピア。ジル・ヴィセンテは序盤にベンフィカやポルトと対戦する厳しい日程の中、10番の藤本寛也はベンチを温める時間が増えている。直近2試合はベンチスタートとなっており、チャンスが与えられるか見ものだ。
一方、カーザ・ピアはここ4試合で3引き分け。6試合で4失点と守備陣は健闘しているものの、攻撃で違いを発揮することができていない。右ウイングで相馬は6戦すべてで先発して途中交代。今季はまだ得点に絡めておらず、日本人対決でどちらが結果を残すか注目したい。
ポルトガルリーグ第7節 ※日本時間
▽9月29日（金）
エストレラ vs ブラガ(4:15)
▽9月30日（土）
ベンフィカ vs ポルト(4:15)
ヴィゼラ vs ポルティモネンセ(23:30)
▽10月1日（日）
ボアヴィスタ vs ファマリカン(2:00)
ファレンセ vs スポルティングCP(4:30)
アロウカ vs シャヴェス(23:30)
▽10月2日（月）
ギマランイス vs エストリル(2:00)
リオ・アヴェ vs モレイレンセ(4:30)
▽10月3日（火）
ジル・ヴィセンテ vs カーザ・ピア(4:15)
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