セリエA開幕から5連勝で単独首位を走っていたインテルは、日本時間28日、セリエA第6節でサッスオーロとホームで対戦。前半アディショナルタイムのデンゼル・ドゥンフリースのゴールで先制に成功したが、後半に逆転されて1-2と今シーズン初黒星を喫した。
15ポイントのままで足踏みし、2位のミランにポイントで並ばれたインテルの指揮官が『ダゾーン』のインタビューに応じ、チームのパフォーマンスを分析した。
「前半は、調子の良い素晴らしいチームを相手に、良いパフォーマンスを見せたが、作り出したチャンスの数を見る限り、もっと得点を取っておきたかった。後半の出だしはよかったが、1-1に追いつかれたところから冷静さを失い、(ドメニコ)ベラルディに殊勲のゴールを許してしまった。極めて素晴らしいクオリティの弾道でヨーロッパクラスのゴールだったと言える。残念ながら決めた相手が我々だった」
インテルは1週間前、サッスオーロと似た特徴を持つ、久保建英を擁するレアル・ソシエダとのUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)での一戦(1-1)でも苦戦したが、この点を『ダゾーン・イタリア』のステファノ・ボルギ記者に指摘されると、インザーギは自身の見解を示した。
「確かに似ているところはあるように思う。だが前半、インテルはピッチを上手くカバーし、カウンターを2回受けた以外は、それほど苦しむことはなかった。そこでもっとゴールを挙げるべきだった。その後、我々に不利なエピソードは起こり得るわけで、もっと集中力を保ち、冷静でいるべきだった。サッスオーロのような相手に対して集中力を欠き、距離感を間違えれば、難しくなる」
インザーギは、リーグ戦の連勝が途絶えたことに落胆を示しつつ、日本時間10月1日に敵地で行われるサレルニターナ戦へ意欲を示した。
「残念だ。ホームのファンの目の前で敗れてしまい、気分は良くないが、冷静にどこを改善していくべきかを分析するつもりだ。極めて難しい次戦も控えている。厳しい日程だが、冷静さを保ち、準備を整えておかなければならない」
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