スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督がキプロス代表戦へ意気込みを語った。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。
EURO予選のグループAでは、開幕5連勝のスコットランドが首位を快走中。3試合消化で勝ち点6の2位に位置するスペインは、12日に行われる第6節で、最下位のキプロスをホームに迎える。
勝利必須の一戦へ、デ・ラ・フエンテ監督は「決勝戦のように臨む」と口にし、7-1で勝利した直近のジョージア代表戦から選手を入れ替えつつ勝利を目指す姿勢を強調した。
「私は自分の決断を信じるが、試合ごとに状況は変わってくるものだ。我々はここまで非常に満足しているし、非常に強固な基盤を築いてチームを形成できている。チームの選手たちを信頼しているし、代表選手は全員が素晴らしいプレーができる」
また、ジョージア戦で途中出場してスペイン代表史上最年少デビューを果たし、ゴールも奪った16歳のバルセロナFWラミン・ヤマルの先発起用については、「私にとって決めるのは簡単。私は冷静だし、誰がプレーしても問題ない。トレーニングを見て判断する」と明言はせず。さらに、「ベテランが新人をよく見てくれているし、若い選手もこのような状況に耐える準備ができている。可能性を伸ばして、ピークに向かっていってほしい」と期待を語った。
ヤマルにも注目のスペイン対キプロスは、日本時間13日の3時45分にキックオフを迎える。
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