前節でトリノに2-0と勝利し、今シーズン初となるクリーンシートで3戦ぶりの勝利を収めたラツィオ。日本時間1日、敵地でミランとのビッグマッチに臨んだが、0-2と敗れて7ポイントのまま再び15位へと後退した。
イタリア紙『Corriere dello Sport』は、そんなサンシーロでの一戦を分析。「前半は拮抗していたが、その後は違いが見えた」とし、「ミランとラツィオはカテゴリー異なる」などと見解を示した。
さらに同紙は「ミランのクオリティが現れると、拮抗していたバランスが崩れた」と指摘。「ラツィオは意欲とフィジカルで体を張っただけで、ミランのレベルに上がることはできなかった。技術、個の力、組織力における力の差は、埋めることが不可能だった」と結論付けた。
試合前は、右インサイドハーフのポジションでマティアス・ベシーノや鎌田大地の先発の可能性が指摘されていたラツィオ。予想に反し、マッテオ・ゲンドゥージがルイス・アルベルトやニコロ・ロヴェッラとともに、中盤のスタメンに名を連ねたが、イタリア紙の評価は厳しいものとなった。
「ゲンドゥージは正確性を欠いた。(マウリツィオ)サッリはフィジカル面で1ミリも譲りたがらず、ベシーノに代えて彼を起用した。しかし(ヤシーヌ)アドリとのフランス人同士のデュエルに敗れ、パスも正確性を欠いた。彼はナポリで称賛のデビューを飾った後、消えてしまった」
ただ、67分にゲンドゥージに代わってピッチに入った鎌田も、チーム内最低評価を受けたフランス人MFに並ぶ「5」の採点となり、「あまり作り出さなかったどころか、まったくだった」とのコメントを受けている。
『Gazzetta dello Sport』も「日本人選手についても、特筆すべきことはほとんどない。彼は2列目で創造性を付け加えるべきなのに、横方向にプレーしていることがあまりにも多すぎた」と振り返った。
また『Corriere della Sera』は、鎌田が今夏の移籍期間にミラン行きの可能性が囁かれていたことに言及。「(パオロ)マルディーニのミランは、彼との契約まで極めて近かった。しかし今回は、印象に残らなかった」と綴った。
各紙はいずれも、日本代表MFのパフォーマンスについて合格ラインに満たない評価を下したが、大手メディアの『Sky Sport』の鎌田に対する評価は、ゲンドゥージの「5.5」を上回り、及第点となる「6」の採点だった。
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