11日、ルヴァンカップ準決勝第1戦の2試合が行われた。
2018年以来の決勝進出を目指す横浜F・マリノスと2016年以来の決勝進出を目指す浦和レッズの一戦は、第1戦らしい膠着した展開となる。互いになかなかゴールが遠く、スコアレスで後半へと折り返した中、試合は61分に動く。クロス対応をした荻原拓也がハンドの判定で横浜FMにPKが与えられることに。これをキッカーのアンデルソン・ロペスが冷静に沈め、横浜FMが均衡を破った。
この一点により横浜FMはうまくゲームをコントロール。後半アディショナルタイムには宮市亮の突破を止めた酒井宏樹が2枚目のイエローカードで退場となり、数的優位を生かしてそのまま試合を締め括った。横浜FMは一点のアドバンテージを得て、第2戦へと向かうことになる。
もう一方の試合では、初の決勝進出を目指すアビスパ福岡が見事な試合を見せる。名古屋グランパスをホームに迎えた一戦は、序盤から怪我人が発生するアクシデントが起こるなど難しい展開を強いられる。それでも、前半アディショナルタイムに途中出場した紺野和也が右サイドに抜け出して左足でクロスを供給すると、ファーサイドで鶴野怜樹が頭で合わせ、先制点を奪うことに成功した。
リードを得た福岡は、そこから長い時間、名古屋の攻勢をしのぐ時間が続く。それでも堅守で跳ね返し続けた福岡は、そのまま1-0で勝利。初の決勝進出へ、大きなアドバンテージを得ている。
■10月11日開催 結果
・ルヴァンカップ準決勝:
横浜FM 1-0 浦和
福岡 1-0 名古屋
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