レアル・マドリードに所属するスペイン代表FWブライム・ディアスの、モロッコ代表転向の可能性が高まっている模様だ。
現在24歳のB・ディアスは、モロッコ人の父とスペイン人の母との間に生まれ、両国にルーツを持つ。ユース年代からスペイン代表に招集され続けていた同選手だが、モロッコ系選手の引き入れを画策している王立モロッコサッカー連盟(FRMF)からのアプローチがあることも以前から各メディアで報じられていた。
スペイン紙『マルカ』をはじめとするメディアは10日、FRMFに近い情報筋からの情報を報じている。それによると、B・ディアスはモロッコ代表でプレーする決断を下しており、代表変更の手続きが進行中だという。
若くしてマンチェスター・シティのユースへと加入し、ローン移籍したミランでは背番号「10」を着用するなど常に大きな期待を背負ってきたB・ディアス。今度は、自身のルーツであるモロッコから高い期待を受け、それに応えようとしている。
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