■グループA
グループAでは、第6節終了時点でスコットランドが5戦全勝で首位に君臨。1試合消化試合の少ないスペインは3勝1敗の2位と後れをとっているが、得点数は「16」で最多だ。そして迎える今節はスコットランドとの直接対決となるため、勝利すれば首位に浮上することができる。対するスコットランドも勝利すればグループ内2位以上での本大会出場が確定するうえ、3月に行われた第2節のスペイン戦に2-0で勝利して歓喜に沸いており、良いイメージをもって臨めそうだ。一方、逆転での浮上を狙う3位ノルウェーは力の差がある最下位キプロスと対戦することとなるが、得失点差の勝負となる可能性も考慮すれば1点でも多く奪ったうえで勝利したいところか。
■グループD
グループDでは4試合を消化している首位クロアチアが3勝1分け、5試合を消化している2位トルコが3勝1分け1敗の勝ち点10で並ぶ。また、3位アルメニアと4位ウェールズもともに5試合を終えて2勝1分け2敗の勝ち点7と混戦が続いている。今節はクロアチアとトルコが直接対決へと臨むが、消化試合数を考慮すればトルコにとっては山場となりそうだ。
■グループE
グループEはアルバニア(勝ち点10)が3勝1分け1敗で首位に立ち、2位チェコ(8)が2勝2分け、3位モルドバ(8)が2勝2分け1敗、4位ポーランド(6)が2勝3敗と激しく競っている。チェコとしては今節のアルバニアとの直接対決で勝ち切って首位に浮上したいところだが、そのためには得点力不足の快勝が課題か。一方、ポーランドは4位に沈んでいるものの、実力に開きのあるフェロー諸島との一戦で鳴りを潜めている攻撃力を爆発させ、浮上のきっかけをつかみたいところだ。
■グループI
6カ国が居並ぶグループIではスイス(勝ち点14)が4勝2分け無敗で首位を維持。2位ルーマニア(12)が3勝3分け無敗、3位イスラエル(11)が3勝2分け1敗と続き、4位ベラルーシ(4)は1勝1分け4敗と、3強の構図となっている。今節予定されていたイスラエルvsスイスはイスラエル国内の問題により延期となっており、上位陣ではベラルーシ戦に臨むルーマニアが勝ち点を伸ばせるかに注目が集まる。
■第7節日程(10月13日開催)※日本時間
【グループA】
- スペイン vs スコットランド(3:45)
- キプロス vs ノルウェー(3:45)
【グループD】
- ラトビア vs アルメニア(1:00)
- クロアチア vs トルコ(3:45)
【グループE】
- フェロー諸島 vs ポーランド(3:45)
- アルバニア vs チェコ(3:45)
【グループI】
- アンドラ vs コソボ(3:45)
- ベラルーシ vs ルーマニア(3:45)
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