アジアサッカー連盟(AFC)は10月31日、2022年の年間表彰式で日本代表の森保一監督を男子最優秀監督に初めて選出した。
カタール・ドーハで行われた表彰式に出席した森保監督は「この賞を受賞できて大変うれしく思いますが、これは裏方のスタッフ全員、そして選手たちへの敬意であることも強調しなければなりません」とコメント。「ピッチ上で達成したことはすべて、選手およびスタッフの懸命な努力の結果。私はこの賞を彼らに捧げたいと思います」と、チーム全体が評価された結果だという考えを示した。
AFCの公式サイトは、森保監督が最優秀監督に選出された理由を次のように説明している。
「昨年のカタールW杯で最も衝撃的な結果(ドイツ代表とスペイン代表に勝利)を2つも生み出し、ベスト16に進出。決勝トーナメントではクロアチア代表にPK戦で敗れたものの、日本代表は実力を遺憾なく発揮したと言える。指揮官は、最良の組み合わせを選ぶ能力、戦術的洞察力を示した」
また、同サイトは森保監督のキャリアを紹介。現役時代には1993年の“ドーハの悲劇”を味わったこと、その後指導者になってサンフレッチェ広島やユース世代の日本代表で指導力を発揮してきたことなどを伝えた。そして、「現在55歳の指揮官は、カタールW杯での功績を受けて契約延長を勝ち取り、W杯後も監督の座にとどまった初の日本人監督となった」と締めくくった。
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