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「バランス」と「リーダーシップ」が必要なミランに最適任? 昨季限りで現役引退のイブラ氏、幹部として古巣帰還か | セリエA

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「バランス」と「リーダーシップ」が必要なミランに最適任? 昨季限りで現役引退のイブラ氏、幹部として古巣帰還か | セリエA(C)Getty images
【欧州・海外サッカーニュース】ミランが、昨季限りで現役を引退した元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ氏を幹部として迎え入れる可能性がある模様だ。

ミランが、昨季まで所属していた元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ氏に、幹部ポストを用意する可能性がある模様だ。

現在42歳のイブラヒモヴィッチ氏は、昨季限りで長いキャリアに幕を下ろした。だが、イタリア紙『コリエーレ・デラ・セラ』によると、ミランは早速イブラヒモヴィッチ氏の力を借りたいと考えているという。

『コリエーレ・デラ・セラ』は、10月30日に行われたセリエA第10節のナポリ戦でミランに不穏な空気が漂ったことを指摘。同試合では、81分に交代を命じられたフランス代表FWオリヴィエ・ジルーとポルトガル代表FWラフェエウ・レオンが明らかに不満を抱えている様子が見て取れ、同紙は「今のチームは重要な局面で秩序がなくなる状態に陥りがちだ」と分析している。

同紙によれば「ミランはロッカールームにバランスとリーダーシップをもたらしたいと考えている」模様で、イブラヒモヴィッチ氏の帰還が諸問題を解決するうえで役に立つことを強調している。実際に、ミランのトレーニング施設ではステファノ・ピオリ監督と話し込むイブラヒモヴィッチ氏の姿が目撃されているだけでなく、すでにオーナーであるジェリー・カルディナーレ氏とも会談を行ったという。イブラヒモヴィッチ氏には幹部ポストが用意される可能性があり、近々正式なオファーが出されるという情報もある。

現役時代に強烈な個性でチームメイトを束ねてきたイブラヒモヴィッチ氏は、引退後も重要な役割を担うことになるのだろうか。

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