7日に行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-2024グループステージ第4節で、川崎フロンターレとBGパトゥム・ユナイテッドFC(タイ)が対戦した。
ACLグループステージ3連勝の川崎Fは、本拠地『等々力陸上競技場』にパトゥムを迎えた。16分にMF脇坂泰斗のPK弾で先制すると、集中力の欠如もあって2失点したものの、前半を2-2で折り返す。なお、パトゥムの2点は、今年6月までチームに在籍していたタイ代表MFチャナティップ・ソンクラーシンによるものだった。
後半、相手に退場者が出たこともあり、川崎Fが波状攻撃を仕掛ける。68分にCKからMF山村和也が頭で合わせて勝ち越すと、アディショナルタイムの90+8分にはFW宮代大聖がダメ押しゴールをマーク。川崎Fが4-2で勝利して4連勝を達成し、グループステージ突破に向けて大きな1勝を手にした。
そして、試合後にはパトゥムの選手たちが“ある行動”を見せたことで、SNSを中心に称賛の声が相次いでいる。敗戦直後、パトゥムの選手たちは一列になって川崎Fベンチへ挨拶。『等々力陸上競技場』に駆けつけた観客からは温かな拍手が送られた。
試合の実況を担当した桑原学アナウンサーは「いろいろな文化の違いはもちろんあるんですけど、プロの世界でこういうシーンはあまりないですね」とコメント。「次はパトゥムのことも応援したくなりますよね」と感想を述べた。
次節、川崎Fは28日にジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)とのホーム戦に臨む。
関連記事
● 【プレビュー】2週間前の借りを返す戦いに甲府と浦和が挑む。11月8日対戦カード見どころ | 放送予定・試合日程・順位 | AFCチャンピオンズリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?