直近のリーグ戦で4連勝を飾り、2位ユヴェントスと2ポイント差で単独首位を走るインテル。シモーネ・インザーギのチームは日本時間13日、スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァに昇格組のフロジノーネを迎えると、フェデリコ・ディマルコのスーパーゴールなどにより、2-0と勝利を収めた。
インテル指揮官は、試合終了後に『ダゾーン』のインタビューに応じると、43分のディマルコによる56メートルの位置からの先制弾を絶賛した。インテルDFは左サイドでヘンリク・ムヒタリアンからボールを受け取ると、前寄りのポジションを取っていた相手GKの隙を突き、驚愕のゴールを決めた。
「フェデリコは欧州クラスのゴールを決めた。(ゴール動画は)すでに世界中を駆け巡っているはずだろうが、彼にふさわしいことだ。あの場面は、試合が拮抗していて、チャンスを作り出しても、最後のところでわずかなミスが出ていた。そこであの素晴らしいゴールが生まれ、試合をこじ開けた。さらに後半、2点目も取って、穏やかに試合を進めることができた」
「ディマルコは、練習においても自身のプレーをよく見せている。彼はクオリティの高い弾道のシュートを持っていて、完成された選手だ。あれはシュートだったって。めったに見ないゴールであり、彼には賛辞を贈ったよ」
(C)Getty images
続いてインザーギは、今シーズンのセリエAの戦いについて自身の見解を示した。
「今年の夏の時点でかなり自信があった。我々がどこまでたどり着けるかは、時間が教えてくれるだろう。選手たちは7月から一緒に良いトレーニングをしている。“みんなで一緒に”が我々のスローガンだ。ターンオーバーをしながら選手全員を起用し、シーズンの3分の1まで差し掛かった。道のりは長いが、困難の時は全員が一丸となり、最善の形で抜け出せるように上手くやっていかなければならない」
「セリエAでは、毎試合が難しい。すべての準備をするには時間がほとんどなく、今日はフロジノーネが予想と異なるシステムを敷いていた。中断前の試合は常に特殊なものだが、最高の形で直近の6試合をプレーすることができた」
「スクデット争いは我々が本命? ファンには、昨シーズンと同様に可能な限り多くの試合に勝利することを約束したい。それに高い戦力を持ったチームがいくつもある。他のチームのプレーを見て、我々を本命としているのだろうが、少なくとも我々は最も資金力のあるチームではない」
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