前節において、敵地でボローニャに0-1と敗れて10位へと後退したラツィオは、日本時間13日、ローマダービーでジョゼ・モウリーニョ率いるローマと対戦。ほぼ互角の勝負はスコアレスドローに終わった。
ラツィオの指揮官マウリツィオ・サッリが試合終了後、『ダゾーン』のインタビューでチームのパフォーマンスを分析した。
「チームの調子は上向いているように見えるので、満足している。チームは安定性や気迫を取り戻し、あとは昨シーズンのように、攻撃において脅威となれるようにするだけだ。それに今日は、イタリアで最も盛り上がるダービーという特殊な試合であり、プレーし、コントロールするのが難しいものだった」
「それでも明らかな決定機は、我々の方にあった。ただ、ピッチのコンディションは残念だ。これでカルチョをプレーするのは難しく、特にボールを保持してプレーする我々にとって、まったくふさわしい状態ではなかった」
同節で4位ナポリがエンポリに敗れたことで、ラツィオはUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)圏内まで4ポイント差に迫った。
「安定してこのレベルのパフォーマンスを示していかなければならない。成績はその結果として得られるものだ。このチームには、まだ足りないものがあるが、精神面に関して、このアプローチができていることから、我々は上がっていく運命にあるはずだ」
(C)Getty images
右ウィングで途中出場の鎌田
サッリはダービーにおいて、またしてもインサイドハーフにルイス・アルベルトとマテオ・ゲンドゥージを選択。ベンチスタートとなった鎌田大地は、82分にフェリピ・アンデルソンに代わって途中出場すると、左ウィングの位置で試合終了までプレーした。
ラツィオ指揮官は、右IHで躍動したゲンドゥージに賛辞を贈った一方、日本代表MFをより高い位置で起用した理由について説明した。
「ゲンドゥージは気持ちの面で偉大な才能を持っている。技術面を磨けば、極めて重要なMFになれるだろう。カマダをあそこで起用したのは、3人(フェリピ・アンデルソン、アダム・マルシッチ、マティアス・ベシーノ)が交代を要求したため、他に打つ手がなかったからだ。確信をもって投入したわけではない」
さらにサッリは、記者会見の席においても、鎌田について言及。日本代表MFに対する期待を明かしつつ、次節でルイス・アルベルトが累積により出場停止となるにもかかわらず、日本代表戦により合流が試合の直前になる見込みであることを嘆いた。
「カマダのことが絶えず話題になっているが、私は彼のことが好きだ。しかし極めて多くの理由により、ルイス・アルベルトと一緒にプレーさせることが困難だ。それでもイタリアのカルチョやこのチームに完全にフィットした瞬間、大きく貢献できるようになるはずだ」
「それに直近のUCLの試合で先発していて、今日は途中出場したのだから、ほとんど出場せず、たまに顔を出すような選手ではない。我々にとって本当に重要となれる希望がある選手だ。ただ、残念なことに、ルイス・アルベルトが出場停止なのに、カマダは代表へ行き、おそらく戻ってくるのは、23日夜か24日朝で、我々は25日に試合をしなければならない」
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