3日、ヴァンフォーレ甲府が今季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦している関係で金曜日にロアッソ熊本との一戦が組まれた。
現在6位とJ1昇格プレーオフ出場圏内につけている甲府だが、7位のモンテディオ山形と勝ち点で並んでいることからも勝利が欲しい状況。熊本は残留を決めているため、一つでも順位を上げるために勝利を目指した。
試合は立ち上がりから甲府がチャンスを創出していく。6分にはファーストチャンス。左サイドを持ち運んだところからクロスボールにクリスティアーノが頭で合わせたが、枠外に外れた。中盤以降からは隈元も反撃できるようになったがお互いにゴールを割れず。前半はスコアレスで折り返した。
後半に入り58分に試合が動く。うまくつなぎながらクリスティアーノにボールが渡ると、こぼれ球に反応した松田陸がミドルシュート。低弾道のシュートは熊本のGK田代琉我が弾いたが、こぼれ球を鳥海芳樹が押し込み、甲府が先制に成功した。
これで余裕が生まれた甲府は75分にも追加点。ピーター・ウタカが前を向いてドリブルを始めると、ゴール前で相手DFを切り返しでかわして左足でフィニッシュ。シュートは一度阻まれたが、こぼれ球を押し込んでリードを広げた。
このまま試合はタイムアップ。J1昇格プレーオフ出場に向け、甲府が貴重な勝ち点「3」を積み上げた
■11月3日開催 結果
・J2第41節:
甲府 2-0 熊本
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