やべっちこと矢部浩之氏を中心に元日本代表の中田浩二氏、大久保嘉人氏、佐藤寿人氏とともに開催された「コメンタリーズミーティング」では、最終盤を迎えるJ1の優勝、残留争いのクラブを徹底比較した。
優勝争いではヴィッセル神戸、横浜F・マリノス、浦和レッズの3チームについて討論。今後の日程や強さの秘密、ウィークポイントを比較しながら最後にはどのチームが優勝するかを予想した。
中田氏は神戸を優勝と予想。他の2チームがAFCチャンピオンズリーグを戦っていることから日程的に有利な面が多く、「横浜FMは後ろがもたないのではないか」と指摘して神戸の優勝を挙げた。一方、横浜FMを優勝予想した佐藤氏は「最大の懸念は怪我人の多さ」と主張。その上で、アビスパ福岡戦でエドゥアルドが復帰したことがチームにとって明るい材料とし、「神戸と浦和が直接対決があるので、その結果次第で追いかける横浜FMの方が失うものがない」と伸び伸び戦えるぶん横浜FMが優勝に近づくのではと語った。
最後に中田氏と同じく神戸を優勝予想した大久保氏は「正直、わからんす」と会場を沸かせたあと、勝ち点差2の中で神戸に優勝経験がないことを指摘。最後の残り3試合では横浜FMの方が勝負所を知っていると語りつつ、神戸としては優勝に向かってチームが一丸となっているが、試合になり歯車が狂うと一気に落ちる可能性もあると語り、優勝争いは五分五分と予想した。
最後までデッドヒートが繰り広げられる今季の優勝争い。2023年の頂点に立つのはどのチームになるだろうか。
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