■グループC
グループCでは第8節を終えて、既に本大会行きを決めた首位のイングランド（6試合消化、勝ち点16）以下、2位のウクライナ（同7試合、勝ち点13）、3位のイタリア（同6試合、勝ち点10）、4位の北マケドニア（同6試合、勝ち点7）、最下位のマルタ（同7試合、勝ち点0）という状況。今節はイタリアが北マケドニアとの勝ち点3必須のホーム戦を迎える。
9月からルチアーノ・スパレッティ監督が率いるイタリアは最初の予選3試合を2勝1分けとしたが、前節はイングランドに1-3で敗戦。2位のウクライナとは1試合消化が少ないものの勝ち点3差となっており、最終節はアウェーでの直接対決を控える。ニコロ・バレッラやフェデリコ・キエーザら主力を順当に招集した中、北マケドニア戦は確実に勝利するとともに、余力と勢いをもってウクライナ戦を迎えられるように態勢を整えたい。
■グループE
グループEでは第8節を終えて、首位のアルバニア（6試合消化、勝ち点13）以下、2位のチェコ（同6試合、勝ち点11）、3位のポーランド（同7試合、勝ち点10）、4位のモルドバ（同6試合、勝ち点9）、最下位のフェロー諸島（同7試合、勝ち点1）という状況。上位4カ国すべてに出場権獲得の可能性が残っている。今節は、モルドバ対アルバニア、ポーランド対チェコとそれぞれが直接対決を迎える。唯一7試合消化のポーランドとしては勝ち点3が必要な状況。無論、大エースのロベルト・レヴァンドフスキの活躍に期待がかかる。
■グループH
第8節を終えて全チームが8試合を消化しているグループHは、首位のスロベニア（勝ち点19）以下、2位のデンマーク（勝ち点19）、3位のカザフスタン（勝ち点15）、4位のフィンランド（勝ち点12）、5位の北アイルランド（勝ち点6）、最下位のサンマリノ（勝ち点0）という状況。今節はデンマークとスロベニアが首位攻防戦の直接対決を迎える。一方で、最終節に敵地でのスロベニア戦を控える3位のカザフスタンは今節、勝ち点3を見据えることができるサンマリノ戦。それだけに、デンマークとスロベニアとしては、この第9節は是が非でも勝ち点が欲しい一戦となる。
■第9節日程（11月18日開催）※日本時間
【グループC】
4:45 イングランド vs マルタ
4:45 イタリア vs 北マケドニア
【グループE】
2:00 モルドバ vs アルバニア
4:45 ポーランド vs チェコ
【グループH】
0:00 カザフスタンvs サンマリノ
2:00 フィンランド vs 北アイルランド
4:45 デンマーク vs スロベニア
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