アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋の負傷離脱は、長期化する可能性がある模様だ。
イギリスメディア『football.london』は5日、アーセナルのミケル・アルテタ監督が冨安について語ったコメント内容を紹介。同監督は、3日に行われたプレミアリーグ第14節のウォルヴァーハンプトン戦(〇 2-1)で1アシストをマークしたものの、ふくらはぎを痛めて79分に途中交代となった冨安の負傷状況について、次のように語った。
「検査を受けたが、良い知らせはなかった。彼はふくらはぎを負傷しており、しばらく離脱することになると思う」
『football.london』は「アルテタが、トミヤスに重大な筋肉系の問題があることを確認」と伝えている。アルテタ監督は、ウォルヴァーハンプトン戦の直後に「違和感を覚えたようなので、予防のために彼を交代させた」とコメントしていたが、当初の予想より重い負傷となってしまったようだ。
ここ最近、冨安はアーセナルの守備陣を支える好パフォーマンスを披露してきただけに、今回の負傷はチームにとっても、冨安個人にとっても、大きな痛手となる。
また、冨安は来年1月12日から2月10日にかけて開催されるAFCアジアカップ2023で日本代表の主力として出場することが期待されていた。今回の負傷の回復次第では、森保一監督がチーム編成に修正を加えざるを得ない状況になる可能性もある。
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