日本代表が、強い──。
昨年に行われたFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022において、日本代表はグループステージでドイツ代表とスペイン代表という歴代の優勝国を破り、世界に衝撃を与えた。今年9月の国際親善試合では再びドイツ代表を撃破し、実力の高さを見せつけている。
通常、欧州サッカーについて取り上げているDAZNのレギュラー番組『FOOTBALL FREAKS』だが、#111では“歴代最強”とも称される日本代表について特集。各FREAKSのMC6人が、あと2年半に迫った次のW杯までに日本代表ができることについて議論した。
ジャーナリストの小澤一郎氏が「欧州や南米の強国とやってもいけそう。今W杯があったら、もしかしてベスト4や優勝もあり得そうなくらい完成度が高い」と語るように、現在の日本代表は格上相手との試合であっても大きな期待感がある。現在、日本代表は8連勝中。1試合平均得点数は脅威の『4.25』を叩き出しており、守備でも8試合でわずか5失点と、攻守両面で穴が見当たらない。
また、スポーツライターのベン・メイブリー氏は、アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動するイギリス人ジャーナリストのマイケル・チャーチ氏が「(日本代表は)FIFAランキングを置いておいて、どう考えても世界のトップ10に入っているだろう」と評していたことを明かしている。
カタールW杯で、日本代表はベスト8以上に進むことができなかった。では、2026年にカナダ・メキシコ・アメリカで共同開催される次回W杯で“新しい景色”を見るために、日本代表に必要なものは何なのだろうか。
各FREAKSのMC6人がさまざまな意見を出すなか、パリオリンピック世代をはじめとする“下の世代の突き上げ”はMC陣でも大きな話題になった。
「鈴木唯人は国内で育ってきたのに外国人っぽいメンタリティがある。飄々とプレーしていて『この選手、メンタリティタフだな』というところを見せつけられている」(小澤氏)
「細谷真大はあまりいないタイプのストライカー」(桑原学アナウンサー)
「10代で欧州に行くという目線では福田師王に注目している」(メイブリー氏)
もはや、日本サッカー界において10代で海外挑戦することは珍しくなくなっている。一方、ブライトンで躍動するFW三笘薫のように、大卒Jリーガーとして経験を積んだ後に欧州へと羽ばたくケースもあり、若手選手のキャリアパスは様々だ。また、番組内では小澤氏が「ビッグイヤー(UEFAチャンピオンズリーグのトロフィー)を狙えるクラブで主力をはっている選手がいない」といった指摘をしており、日本代表が2年半の間に積み上げるべきことは多岐にわたる。
日本代表は2023年のスケジュールをすべて消化した。2024年は1月1日に行われる国際親善試合のタイ代表戦からスタートし、同月12日にはAFCアジアカップ カタール2023が開幕する。
FOOTBALL FREAKS
- 配信: DAZN
- 配信日:木曜日(週替わり配信)
- MC:野村明弘、ベン・メイブリー、北川義隆、細江克弥、桑原学、小澤一郎
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