アルビレックス新潟が、2026-2027シーズンからの秋春制移行について声明を発表した。
Jリーグは公式ウェブサイト上で「Jリーグは、本日12月19日(火)に開催した理事会において、『2026‐27シーズンからシーズン移行を実施し、残された課題を継続検討していく』ことを決定いたしました」と発表。「検討の過程において、Jリーグが目指す姿を明確化し、その目指す姿を実現するために『シーズン移行』を実施すべきと判断し、本日理事会にて決議いたしました」と記した。
地理的にも秋春制移行にともなう冬場の諸問題に直面することになる新潟は、次のような声明を発表している。
「昨日、12月19日(火)に開催されたJリーグ理事会において、『2026‐27シーズンからシーズン移行を実施し、残された課題を継続検討していく』ことが決議されました」
「本年4月より、移行についてJリーグと各クラブでの検討が始まり、当クラブも、サポーターの皆様と地域の皆様のお話を伺いながら、検討の議論に参加してまいりました」
「従前からお知らせしている通り、当クラブとしては、日程調整、暑熱対策、行政年度、学校制度、サポーターの皆様の観戦環境などを鑑み『シーズン移行せずに、現在のカレンダーで試合を開催した方がよい』との意見を、数度にわたる議論のなかでお伝えしてきました」
「シーズン移行をすることが決まりましたが、この決定はJリーグとリーグに所属する60クラブの検討結果に基づいて行われたものです。アルビレックス新潟は、59クラブの意見と議論の結果を尊重して、この決議を受け止めます」
「シーズンの移行には、さまざまな厳しさや課題が伴います。また、移行するために解決するべき課題は数多く残されています。当クラブは、ホームタウン新潟の歴史と文化、自然を理解しながら、ご支援いただくすべての皆様と共にそれらと向き合っていきます」
「当クラブを応援いただく皆様におかれましては、本決議に対するクラブの方針にご理解いただき、変わらぬご声援を賜わりますよう、お願い申し上げます。 株式会社アルビレックス新潟 代表取締役社長 中野幸夫」
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