アルビレックス新潟は23日、ヴァンフォーレ甲府のMF獲得を発表した。
大宮アルディージャの下部組織出身の長谷川は法政大学を経て、2020年に甲府へと加入。2シーズン目からレギュラーに定着すると、2022シーズンはJ2リーグ戦で40試合8ゴール、2023シーズンは39試合で7ゴールを記録していた。長谷川は新潟でのJ1挑戦についてこう語った。
「初めまして!長谷川元希です。素晴らしいクラブに加入できたことを、大変嬉しく思います。J1優勝を目指して、力になれるように頑張ります!よろしくお願いいたします!アイシテルニイガタ!!!」
また、4シーズンを過ごした甲府に対し、以下のようにコメントしている。
「特別指定期間を含めた約3年半ありがとうございました。プロになれる自信がなく就活と並行していた中、キャンプでの怪我人が多く、また彰さんとの縁もありキャンプに呼んでいただいた所から始まった甲府でのキャリア。全てにおいて挑戦の一年目、試行錯誤の二年目、勝負の三年目。振り返ると色々な事がありましたが、特に天皇杯優勝そしてACLグループステージ突破。この2つは僕の永遠の宝物です。甲府でこの2つを果たせた事に意味があるし、価値を感じています」
「毎年契約更新の時のコメントで『甲府でJ1へ』と言わさせていただいていたのですが、目標を達成することができず本当に申し訳ないです。凄く悩みましたが、短いプロキャリアの中で、若手といっていられない年齢になり自分の可能性を信じ、個人としての目標を達成するためには、この決断が1番正しいと判断しました。これからはチームは異なりますが、いちOB・サポーターとして甲府を応援し続けます。最後になりますが、ファン・サポーターの皆さん。嬉しい時、辛い時どんな状況でも背中を押してくれてありがとうございました」
「期待に応えられなかった期間のほうが多かったですが、いつも力になっていましたし頑張ろうと思える原動力になっていました。感謝しかないです。これからも活躍した姿をどこかで気にかけていただけたら嬉しいです。本当にお世話になりました。大好きです甲府。いってきます!」
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