シント=トロイデンVV(STVV)のMF伊藤涼太郎が今季2ゴール目の喜びを語った。
STVVは3日、ベルギーリーグ第16節でメレヘンと対戦。雪が降る中で試合を迎えたSTVVは早々の5分にアブバカリ・コイタのゴールで先制する。42分にはコイタのシュートがポストに弾かれたルーズボールを拾った正面の伊藤が、豪快に左足でのシュートをゴール左に沈めて加点。後半も伊藤や橋岡大樹が攻撃に絡んでいったSTVVは追加点こそ奪えなかったものの2-0で完封勝利し、4試合ぶりの白星を手にした。
試合後、今季2ゴール目で勝利に貢献した伊藤は「雪が降る天候でやりにくさもありましたが、チームとして勝利することができて、個人的にもゴールできてホッとしています」と安堵。ゴールシーンと今後に向けて抱負を語った。
「アブ(コイタ)が一人でもっていって、決めるだろうとも思ったんですが、最後までゴール前まで走った結果、自分のところへ転がってきて、とりあえず枠に入れることだけを意識しました。左下を狙ってはいなかったんですが、気持ちで押し込んだゴールでした」
「チャンスがあれば点を取りたいと思っていましたが、個人的に数字は足りないです。後半もチャンスがあった中で決められなかったのは次の試合に向けての課題につながります。今年移籍してきてなかなか点が取れなかったので、12月はたくさんゴールを取って、チームとしても勝ち点3を積み重ねて、良い年として締めくくりたいです」
これでリーグ5試合負けなしとしたSTVVは、9日に行われる次節でルーヴェンをホームに迎える。
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