2023-24シーズンのラ・リーガ第18節が日本時間12月20日から22日にかけて開催。今節の注目試合を紹介する。
カディス対レアル・ソシエダ
日本代表MF久保建英が所属する6位のソシエダは今節、16位のカディスとのアウェー戦に臨む。ソシエダは前節、ホームでベティスと対戦し、0-0のスコアレスドローで勝ち点を落とした。前々節に1ゴール1アシストの結果を残した久保は4試合連続でスタメン出場し、終盤には決定機を決めきれずに2試合連続弾とはならなかった。それでも、随所にキレのあるプレーを見せて攻撃陣を牽引し、現地メディアでもそのパフォーマンスが高く評価された。大きく飛躍した2023年のラストマッチでチームを公式戦10戦無敗となる白星に導き、最高の形で年越しを迎えたい。
アラベス対レアル・マドリード
首位のレアル・マドリードは今節、13位のアラベスとのアウェー戦を迎える。前節はホームでビジャレアルと対戦。ジュード・ベリンガムの先制弾を筆頭に、ロドリゴ、ブラヒム・ディアス、ルカ・モドリッチがネットを揺らし、4-1で快勝した。しかし、この試合で負傷したダヴィド・アラバが左ひざ前十字靭帯を断裂し、ティボー・クルトワとエデル・ミリトンに続いて主力が長期離脱を強いられることになってしまった。苦しいチーム事情の中、やはり頼りになるのは無双中のベリンガム。ビジャレアル戦のゴールにより、これで今季の公式戦成績を20試合出場17ゴールとした20歳のイングランド代表のパフォーマンスにここでも注目だ。
そのほかの試合
そのほか、前節のバレンシア戦をジョアン・フェリックスのゴールで先制しながらもその後に追いつかれて1-1のドローに終わったバルセロナは、ホームでアルメニアと対戦。直近の公式戦3試合で1分け2敗と調子を落としているチームは、4試合ぶりの白星を手にして2023年を良い形で終えられるか。同じく前節のアトレティック・クルブ戦を0-2で落としたアトレティコ・マドリードは、ホームでのヘタフェ戦で白星を取り戻しにかかる。
ラ・リーガ第18節
▽12月20日（水）
3:00 ラージョ・バジェカーノ vs バレンシア
5:30 グラナダ vs セビージャ
5:30 アトレティコ・マドリード vs ヘタフェ
▽12月21日（木）
3:00 バルセロナ vs アルメリア
5:30 アトレティック・クルブ vs ラス・パルマス
5:30 ビジャレアル vs セルタ
▽12月22日（金）
3:00 ベティス vs ジローナ
3:00 カディス vs レアル・ソシエダ
5:30 アラベス vs レアル・マドリード
5:30 マジョルカ vs オサスナ
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