あと1点が届かず…。なでしこジャパン、スウェーデンに屈して準々決勝で敗退 ｜ FIFA女子ワールドカップ

快進撃の続くなでしこジャパンは、ベスト4の座をかけて準々決勝でスウェーデンと対戦した。

試合は立ち上がりからスウェーデンペースで推移する。ボールをうまく動かしながら日本のプレスを回避。サイドを効率よく使いながら攻撃を展開していった。

日本も時折、反撃を見せる中、試合が動いたのは32分。CKを手にしたスウェーデンは、ゴール前の混戦からアマンダ・イレステットが押し込み、先制に成功した。これで勢いに乗ったスウェーデンは、後半に入っても迫力ある攻撃を展開。51分には相手のハンドで得たPKを沈め、リードを2点に広げた。

勝利には得点を奪いにいくしかない日本は、ここから選手交代を駆使しながら反撃。何度もゴールに近づいていく。迎えた87分にはゴール前のこぼれ球を林穂乃香が押し込み、1点差まで追いついた。

しかし、反撃はここまで。あと一歩のところでゴールが奪えなかった日本は、1-2で敗れ、ベスト8で大会を終えることになった。

なでしこジャパン｜試合結果