2大会連続の出場となる横浜FMは、ホームの横浜国際総合競技場で仁川と対戦した。
試合は立ち上がりから動いていく。互いに拮抗した状況で試合に入ると、8分に相手のクロスを一森純がファンブル。これが無情にもゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先制点を喫する苦しい展開となった。それでも、横浜FMの反撃は17分。吉尾海夏の左サイドからのCKを中央で西村拓真がヘディングで合わせ、試合を振り出しに戻した。
その後は横浜FMが分厚い攻撃を仕掛けていったのだが、37分に一瞬の隙を突かれてしまう。背後からのボールに抜け出したジェルソ・フェルナンデスがDFをうまくかわして右足のシュート。これがゴール右に決まり、仁川が突き放しに成功した。ただ、43分に再びCKから宮市亮がニアサイドで合わせて同点。2度追いついて後半へと折り返した。
後半も攻め込む横浜FMとカウンターからチャンスを狙う仁川の構図となる中、大きな追加点を奪ったのはアウェイチームだった。75分、自陣からカウンターを発動すると、最後はエルナンデス・ロドリゲスが右足を一閃。ゴールに沈め、勝ち越しに成功した。これで勢いに乗った仁川は、79分にもエルナンデス・ロドリゲスが強烈なシュートを沈めて勝負あり。4得点を奪った仁川が初戦を勝利で飾った。
もう一方の試合では、川崎フロンターレがアウェイでJDTと対戦。序盤から互いにボールを動かしながらゴールに迫っていく。
拮抗した展開の中で先に均衡を破ったのは川崎Fだ。45分、右サイドから家長昭博が中央にクロスを入れると、中に入ってきた瀬古樹がバックヘッド。このパスをマルシーニョがオーバーヘッドで決め切り、川崎Fが敵地で先制に成功した。
後半もジリジリとした展開となった中で川崎Fは集中した守備を披露。最後まで同点弾を奪わせなかった川崎Fが1-0で初戦を制している。
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