湘南ベルマーレは3日、鹿島アントラーズから期限付き移籍していたDFキム・ミンテが完全移籍加入することを発表した。
キム・ミンテは2015年にベガルタ仙台でプロキャリアをスタート。北海道コンサドーレ札幌、名古屋グランパスを経て、2022年に鹿島に完全移籍した。
その後、2023年夏に湘南へと期限付き移籍。加入直後から主力の立場をつかみ、明治安田生命J1リーグ12試合に出場していた。
湘南への完全移籍に際し、キム・ミンテはクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「いろいろなことを考えましたが、心がまたこのクラブで勝ちたいと思ったのでこの決断になりました。このクラブと一緒に頂点までいきたいと思っていますので、日々の練習から全力で頑張っていきます。去年のニッパツのような雰囲気を作ってもらえるように、毎試合皆さんが足を運んでスタジアムで応援したいと思えるような試合を見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします」
また、鹿島に向けても感謝の言葉を発した。
「強い気持ちを持ってアントラーズというビッグクラブに加入しましたが、納得いかない結果や自分本来のパフォーマンスを出せなかったことは申し訳ないと思っています。アントラーズでは日々の練習から学びの連続でした。毎日、全ての局面に全力が当たり前である世界に身を置いて過ごすことができ、サッカーだけじゃなくこれからの自分の人生で大事なことを学びました。ここで学んだことをこれからも忘れず、湘南で戦いたいと思います。2年間、ありがとうございました」
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