スポルティングCPのルベン・アモリム監督は、日本代表MF守田英正の離脱が続くことを明かした。
2022年夏にサンタ・クララからポルトガルの強豪スポルティングに加入した守田。主力の流出もあり、加入早々から出場機会を得る守田はここまで公式戦18試合3ゴールを記録して、自身にとって初のチャンピオンズリーグの舞台にも立った。
さらに、守田はコンディションが心配されながらもカタール・ワールドカップに向けた日本代表にも選出。初戦のドイツ戦こそ欠場したものの、以降の3試合で先発出場を果たし、強豪スペイン撃破などにも貢献した。
ワールドカップで活躍し、今冬の移籍市場でラツィオなどからの興味も報じられる守田だが、スポルティングに帰還直後から離脱。アモリム監督は12月に同選手が負傷を抱えてワールドカップから帰って来たと明かしており、復帰時期に関してもわからないと語っていた。
8日に行われる2023年初戦となる敵地でのマリティモ戦の前日にプレスカンファレンスに出席したアモリム監督は、チームの負傷者の状況について「ルイス・ネトはトレーニングしているが、彼はプレーしない。彼は長期間離脱していたからだ。モリタも同様にプレーしない」と話し、守田の状態を続けた。
「彼は少し遅れていて、この試合とおそらく次の試合でもプレーしない。だから、我々はモリタなしでこれらの2試合をプレーすることになる。彼はすでに問題を抱えていて、我々は治療しようとしていた」
「この問題は彼が過去に抱えていたもので、我々は今リスクを冒さずにこれを治そうとしている。これからたくさんの試合が続く。重要な時期に向けてモリタが回復するために我々は最善を尽くしている」
アモリム監督が話すように守田が今後2試合を欠場することになれば、スポルティングは15日に敵地で行われる首位ベンフィカとの大一番”デルビー・デ・リスボア”に中盤のキーマンを欠いてプレーすることになる。
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