パリ・サンジェルマン(PSG)は、中東へのウィンター・ツアーを開催することを発表し、クリスティアーノ・ロナウドが加入したアル・ナスルとアル・ヒラルの合同チームと対戦する予定だ。
カタール・ワールドカップを制したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに加え、キリアン・エンバペやネイマールなどビッグネームを揃えるタレント集団PSG。リーグアンで首位を走るチームは、18日から2日間にわたってカタールとサウジアラビアに遠征することを発表した。
PSGの発表によると、チームは17日にカタール首都ドーハに向けて発ち、その後サウジアラビア首都リヤドに移動する予定。そして、19日にサウジアラビアの強豪アル・ヒラルとアル・ナスルからなるオールスターチームと親善試合を行うようだ。
現在サウジアラビアプロリーグの首位を走るアル・ナスルには先日加入したばかりのロナウドが在籍。しかし、マンチェスター・ユナイテッド時代の4月のエヴァートン戦で少年のスマートフォンを叩き落とした件でイングランドサッカー協会から2試合の処分を科される同選手は、まだ新天地でデビューできていない。
それでも、ロナウドは19日のPSGとの一戦でサウジアラビアデビューを飾る見込みだ。チームを率いるリュディ・ガルシア監督は「アル・ナスルのユニフォームを着てではなく、アル・ヒラルとアル・ナスルの合同チームで彼はプレーする」とポルトガル代表FWがこの試合に出場することを明かしていた。
長年フットボール界を牽引し、合計12度のバロンドールを獲得したメッシとロナウドがサウジアラビアの地で対戦することになりそうだ。
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