インテルのシモーネ・インザーギ監督が、勝利したヴェローナ戦を振り返った。
セリエ第18節でホームにヴェローナを迎えたインテル。開始3分でラウタロ・マルティネスがネットを揺らすと、その後は追加点こそ奪えなかったが、ゲームを支配。そのまま1-0と勝利している。
10日にはコッパ・イタリアでパルマとの延長戦に及ぶ試合を2-1で制し、過密日程の中で勝ち点3を掴んだインテル。試合後、インザーギ監督は『スカイスポーツ』で「チームは集中力を切らさず、早い時間帯にゴールを奪ってくれた。終盤もコンパクトでとても堅固になり、ヴェローナの良い時間帯も苦にならなかったね」とチームを称えている。
ワールドカップ後の再開初戦では首位ナポリに今季初めて黒星をつけ（1-0）、直近10試合で8勝（1分け1敗）と絶好調のインテル。ナポリとは10ポイント差となっているが、インザーギ監督はタイトル争いについて以下のように語っている。
「ナポリを追いかけることについて？ 我々は直近のリーグ戦10試合で8勝している。この2ヶ月半は素晴らしい一貫性を持っていた。現時点ではナポリが上にいるし、我々との間に複数のチームがいるね。順位表を見ることはできないよ。だが1試合ずつベストなチームが選択できるよう、全員が出場できることを願いながら各試合をこなしていくだけだ」
「この1年半、様々な困難があったものの、本当によくやってきたと思う。選手の仕事にも、スタッフの仕事にも大満足だ。そしてファンのみんなにも感謝したい」
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