パリ・サンジェルマン(PSG)は、パブロ・サラビアがウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズに移籍したことを発表した。
2019年夏にPSGに加入したサラビア。以降、3年半にわたってフランスの強豪で公式戦98試合に出場して22ゴール12アシストを記録し、2度のリーグアン優勝をはじめ、8つのトロフィー獲得に貢献した。
しかし、PSGは前線にネイマールやキリアン・エンバペといったスーパースターを擁し、さらに2021年夏にはリオネル・メッシが加入。これを受け、サラビアは昨シーズンにスポルティングCPに期限付き移籍した。復帰した今シーズンも状況は大きく変わらず、ここまで公式戦の先発出場は6試合のみと十分なプレー時間を得られない状況が続いていた。
カタール・ワールドカップにも出場したりとスペイン代表として26キャップ9ゴールを誇るも、PSGで燻ぶるサラビアに対してウルヴスが今冬の移籍市場で興味を持つと先日から伝えられてきた。そして17日、PSGはサラビアが完全移籍でイングランドのクラブに加入することを伝えた。
また、ウルヴスも同日にサラビアを獲得し、2025年夏までの2年半契約を締結したことを発表した。PSGに支払われる移籍金は500万ユーロ(約6億9100万円)になると伝えられている。
なお、今シーズンのプレミアリーグで下位に沈むウルヴスは、昨年11月にスペイン人指揮官フレン・ロペテギ監督を招聘。今冬の移籍市場ではアトレティコ・マドリーからマテウス・クーニャ、ニースからマリオ・レミナを獲得している。
関連記事
● パリ・サンジェルマン、直近リーグ3戦で2敗目…クリストフ・ガルティエ監督は「自分たちを取り戻さないと」 | リーグアン
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。