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屈辱的な8失点大敗後に解任も…サレルニターナがわずか2日後に指揮官ニコーラの続投発表|セリエA

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屈辱的な8失点大敗後に解任も…サレルニターナがわずか2日後に指揮官ニコーラの続投発表|セリエADAZN
【欧州・海外サッカーニュース】サレルニターナは16日にアタランタに2-8の歴史的大敗を喫した直後にダヴィデ・ニコーラ監督を解任していたが、一転して続投することを決定した。

サレルニターナは、16日に解任したダヴィデ・二ーコラ監督を一転して呼び戻すことを発表した。

昨シーズンの途中まで最下位に沈んでいたサレルニターナの指揮官に就任した二コーラ監督。以降、チームを立て直して、奇跡的なセリエA残留に導いた。勢いそのままに今シーズンもチームはトップハーフ入りをしたりと好調だったが、昨年11月以降、リーグ戦での未勝利が続く。

そして16日、サレルニターナは敵地でアタランタと対戦して前半だけで5失点を喫するなど、終わってみれば2-8の歴史的大敗。これを受け、クラブ首脳陣は試合後にニコーラ監督の解任を発表した。

しかし、指揮官交代に踏み切ってからわずか2日後の18日、サレルニターナは一転してニコーラ監督の続投を発表。ダニーロ・イェルヴォリーノ会長は、この理由について「クラブや選手たち、すべての利益のため」と説明した。

また、わずか2日の間に状況が急転換したニコーラ監督は続投の決定が下されたことに「昨日会長から電話があった。彼は私にベルガモでアタランタにひどい黒星を喫した後に辛い決断を下した理由を説明し、私はあの結果につながったパフォーマンスの責任があると謝罪した」と話し、クラブ首脳陣への感謝を続けた。

「電話を掛けてくれた会長に感謝している。これは新しいフットボールが情熱とハートにより作られていることを意味しているし、私は全力で信頼に応えたい。間に入ってくれたディレクターのモルガン・デ・サンクティスにも感謝している。彼がいなければ、実現しなかっただろう」

「目標を実現するための時間が残されている。さあ、再び走り出そう。みんなが一緒になって、再び素晴らしいフットボールの歴史を作ろう。これがサレルノの街であり、これがサレルノの人々で、フットボール以上の存在だ」

なお、ニコーラ監督の続投が決定したサレルニターナは、21日にホームで首位ナポリとの一戦を迎える。

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