週末に開催された日本人選手が所属する海外サッカーの結果を振り返る。
三笘が強烈な右足弾!
プレミアリーグ
冨安健洋(アーセナル)
vs マンチェスター・ユナイテッド|途中出場(46分IN)
冨安はマンチェスター・Uとのビッグマッチに後半から右SBとして途中出場。セットプレーから失点に関与する場面もあった一方、大部分は堅実なプレーを見せて3-2の勝利に貢献した。アーセナルは13戦無敗で首位を快走している。
三笘薫(ブライトン)
vs レスター|フル出場
躍動ぶりが目立つ三笘薫はレスター戦でも27分に左サイドからカットイン。右足を振り抜いてゴラッソを沈めた。試合は2-2で終えたが、ブライトンは6位につけている。
EFLチャンピオンシップ
中山雄太(ハダースフィールド)
vs ブラックプール|試合中止
ラ・リーガ
久保建英(レアル・ソシエダ)
vs ラージョ|出場なし
クープ・ドゥ・フランス
伊東純也(スタッド・ランス)
vs レ・ゼルビエ|出場なし
ベルギーリーグ
坂元達裕(オーステンデ)、上田綺世(セルクル・ブルッヘ)
オーステンデ|フル出場
セルクル・ブルッヘ|フル出場
この日本人対決ではともにフル出場。24分には上田が得意の抜け出しから今季8点目となる先制点をマークすると、セルクル・ブルッヘが2-1で競り勝った。
香川真司、岡崎慎司、シュミット・ダニエル、橋岡大樹、林大地(シント=トロイデン)
vs ヘント|香川:出場なし、岡崎:先発出場(86分OUT)、シュミット、橋岡:フル出場、林:先発出場(82分OUT)
上位争い中のヘントとの一戦には4名の日本人選手が先発したが、前半早々の16分に味方が退場したこともあり、0-3で完敗。5試合ぶりの黒星を喫している。
町田浩樹(ユニオン・サン・ジロワーズ)
vs ルーヴェン|フル出場
2試合連続で先発を飾った町田はディフェンスラインの一角を担い、1-0での勝利に貢献。ユニオンは2位につけている。
三好康児(アントワープ)
vs リエージュ|ベンチ外
森岡亮太(シャルルロワ)
vs クルブ・ブルッヘ|出場なし
渡辺剛、田中聡(コルトレイク)
vs メヘレン|渡辺:フル出場、田中:出場なし
引き続き絶対的な主力の一人として開幕からの連続先発を継続した渡辺だったが、チームは2-3で敗戦。とはいえ、ここ5試合で3勝2敗と徐々に調子を上向けている。
ポルトガル・リーグ
邦本宜裕、相馬勇紀(カーザ・ピア)、藤本寛也(ジウ・ヴィセンテ)
カーザ・ピア|邦本:先発出場(60分OUT)、相馬:途中出場(60分IN)
ジウ・ヴィセンテ|先発出場(90+3分OUT)
今冬の移籍市場でカーザ・ピアに加入した相馬が邦本との交代でポルトガルデビュー。積極的な姿勢を見せたものの、試合は3-1で藤本が終盤までプレーしたジウ・ヴィセンテに軍配が上がっている。
小川諒也(ギマランイス)
vs ポルト|ベンチ外
中村航輔(ポルティモネンセ)
vs アロウカ|フル出場
守護神としてゴールマウスに構えた中村だったが、この試合は0-4と苦い結果に。ポルティモネンセは5戦未勝利と苦しい時期が続いている。
田川亨介、三竿 健斗(サンタ・クララ)、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)
サンタ・クララ|田川:途中出場(65分IN)、三竿:先発出場(65分OUT)
ベンフィカ|ベンチ外
首位を走るベンフィカとの一戦で2名の日本人選手が起用されたが、ともに結果を残すことはできず。0-3の完敗を喫し、サンタ・クララは4試合未勝利で16位となっている。
守田英正(スポルティング)
vs ヴィゼラ|途中出場(46分OUT)
カタール・ワールドカップ(W杯)以降、状態が見守られていた守田だったが、後半はじめという早いタイミングで途中起用されて4試合ぶりに復帰。チームも3試合ぶりの勝利でムードを一変させている。
渡井理己(ボアヴィスタ)
vs シャヴェス|途中出場(79分IN)
1-0でリードする79分に3試合ぶりの起用となった渡井だったが、終盤の失点によりドロー決着。ボアヴィスタは2試合未勝利となっている。
ブンデスリーガ
浅野拓磨(ボーフム)
vs ヘルタ・ベルリン|浅野:途中出場(72分IN)
負傷による長期離脱、カタール・ワールドカップ(W杯)の活躍を経てリーグ再開を迎えた浅野だが、終盤からの途中出場で得点に絡むことはできず。それでもチームは3-1で競り勝ち、3連勝を飾っている。
板倉滉(ボルシアMG)
vs レヴァークーゼン|フル出場
ボルシアMGで存在感を放ってきた板倉は再開初戦でもフル出場。しかし、チームは2-3で黒星を喫している。
遠藤航、伊藤洋輝(シュトゥットガルト)
vs マインツ|遠藤、伊藤:フル出場
両日本人選手がともにフル出場。遠藤は36分に今季初アシストで先制点をお膳立てしたが、その4分後に失点し、1-1で決着している。
長谷部誠、鎌田大地(フランクフルト)、吉田麻也、上月 壮一郎(シャルケ)
フランクフルト|長谷部:出場なし、鎌田:先発出場(81分OUT)
シャルケ|吉田:フル出場、上月:先発出場(74分OUT)
上位争いを続けるフランクフルトは、最下位に沈むシャルケとの一戦に3-0で完勝。日本人対決は実現したものの、鎌田は持ち味を出し切ることができず、吉田&上月の先発したシャルケも敗戦と手痛い結果となっている。
堂安律(フライブルク)
vs ヴォルフスブルク|フル出場
4位と躍進が続いているフライブルクだが、ヴォルフスブルク戦は0-6で大敗とショッキングな結果に。堂安はフル出場を果たしたが、得点に関与することはできなかった。
原口元気(ウニオン・ベルリン)
vs ホッフェンハイム|先発出場(54分OUT)
2試合連続の先発でインサイドハーフを務めた原口はハードワークで3-1での勝利に貢献。4試合ぶりの白星を飾ったウニオンは3位に浮上している。
スコティッシュカップ
古橋亨梧、前田大然、井手口陽介、旗手怜央、小林 友希、岩田 智輝(セルティック)
vs グリノック・モートン|古橋:先発出場(46分OUT)、前田、小林:フル出場、井手口:ベンチ外、旗手:出場なし、岩田:途中出場(46分IN)
古橋が前半だけで2G1Aの大暴れとなり、今季公式戦20得点に到達。岩田も新天地デビューを飾ったセルティックは、5-0の快勝で5回戦に進んでいる。
小田裕太郎(ハーツ)
vs ハイバーニアン|出場なし
エールディヴィジ
ファン・ウェルメスケルケン際(カンブール)、斉藤光毅(ロッテルダム)
カンブール|途中出場(58分IN)
ロッテルダム|先発出場(60分OUT)
エールディビジで日本人対決が実現。斉藤はチームの2点目にして自身の新天地初ゴールをマークし、3-0でロッテルダムに軍配が上がった。
菅原由勢(アルクマール)
vs シッタート|フル出場
右SBとしてフル出場を果たした菅原は、3-1で勝利したシッタート戦の56分にグラウンダークロスからチームの3点目をお膳立て。個人としては2戦連続アシストと好調ぶりを目立たせ、2位を維持するチームも首位フェイエノールトとの勝ち点差を「2」に縮めている。
前田直輝(ユトレヒト)
vs トヴェンテ|途中出場(70分IN)
前田は0-2のビハインドを抱えた直後に投入されたが、巻き返しの原動力となることはできず。ユトレヒトは7試合ぶりの黒星を喫している。
日本人所属チームの試合結果
プレミアリーグ
アーセナル 3-2 マンチェスター・ユナイテッド
レスター 2-2 ブライトン
EFLチャンピオンシップ
ブラックプール vs ハダースフィールド
→試合中止
ラ・リーガ
ラージョ 0-2 レアル・ソシエダ
クープ・ドゥ・フランス
レ・ゼルビエ 0-3 スタッド・ランス
ベルギーリーグ
オーステンデ 1-2 セルクル・ブルッヘ
シント=トロイデン 0-3 ヘント
ユニオン 1-0 ルーヴェン
アントワープ 4-1 リエージュ
クルブ・ブルッヘ 2-2 シャルルロワ
メヘレン 3-2 コルトレイク
ポルトガルリーグ
カーザ・ピア 1-3 ジウ・ヴィセンテ
ギマランイス 0-1 ポルト
アロウカ 4-0 ポルティモネンセ
サンタ・クララ 0-3 ベンフィカ
スポルティング 2-1 ヴィゼラ
ボアヴィスタ 1-1 シャヴェス
ブンデスリーガ
ボーフム 3-1 ヘルタ
ボルシアMG 2-3 レヴァークーゼン
シュトゥットガルト 1-1 マインツ
フランクフルト 3-0 シャルケ
ヴォルフスブルク 6-0 フライブルク
ウニオン・ベルリン 3-1 ホッフェンハイム
スコティッシュカップ
セルティック 5-0 グリノック・モートン
エールディヴィジ
カンブール 0-3 ロッテルダム
アルクマール 3-1 シッタート
トゥヴェンテ 2-0 ユトレヒト
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