シント=トロイデンの原大智と香川真司が29日のルーヴェン戦を欠場する可能性がある。ベルギー『HBVL』が伝えた。
今シーズンのベルギーリーグ第22節を終えて勝ち点31の8位に付けるシント=トロイデン。29日に行われる第23節では、敵地で9位ルーヴェンとの一戦を迎える。勝ち点差は1と、ヨーロッパリーグプレーオフ争いの直接的なライバルとの重要な試合を迎えるが、複数の選手がピッチに立てない可能性がある。
今冬の移籍市場でアラヴェスから期限付きでシント=トロイデンに復帰した原だが、デビューはお預けになりそうだ。木曜日の時点で確実なことは何も言えない状況だが、就労許可に関する書類に時間が掛かっており、今週末の一戦に向けてゴーサインが出る可能性は低いとされている。
さらに、香川もこの試合でプレーできるか微妙なようだ。ワールドカップ中断期間を利用して手術を受けた同選手は前節の0-3で敗れたヘント戦で復帰後初のベンチ入りを果たしたが、どうやら負傷によりトレーニングを中断した様子。現時点で状態は明らかになっていないが、ルーヴェン戦に向けて不安が残る。
その他にも、モリー・コナテがチームとは別にトレーニングをしており、この試合に出場できるか不透明。主将のトニ・ライストナーはアキレス腱を痛めており、欠場は確実とされている。
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