ユヴェントスのフランス代表MFポール・ポグバが復帰するまでにまだ時間が掛かるようだ。
2022年夏にマンチェスター・ユナイテッドから退団し、6年ぶりにユヴェントスに帰還したポグバ。前回在籍時のような活躍を期待された同選手だが、プレシーズン中に膝を負傷し、さらに手術を受けてここまで公式戦での出場はない。また、フランス代表としての出場が期待されたカタール・ワールドカップにも欠場した。
そんなポグバだが、ワールドカップによる中断明けから復帰に向けてコンディション調整に励んでおり、29日の0-2で敗れたモンツァ戦でユヴェントス復帰後初のベンチ入りを果たした。この試合でピッチに立つ機会はなかったものの、再デビューに向けての期待が高まっていた。
しかし、2日のコッパ・イタリア準々決勝ラツィオ戦を前にした会見で、アッレグリ監督はポグバの状態について「ポグバは屈筋に問題を抱えていることにより、明日はプレーできない」と言及。ただし、詳細は明らかになっておらず、復帰までにどの程度の時間を要するかは不透明だ。
また、主将レオナルド・ボヌッチの欠場も認めたアッレグリ監督は、ラツィオ戦のメンバーについて「まだ何も決めていないし、明日ラインナップを決めることになる。（ドゥシャン）ヴラホヴィッチは明日、スタートからプレーするはずだ」と昨年10月末から欠場するも、前節にようやく復帰したエースが先発することを示唆した。
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