コッパ・イタリア準々決勝が現地時間1月31日~2月2日に行われた。
準々決勝の総評
昨季の王者インテルはアタランタと対戦。両チームともにチャンスはありながらも活かすことができず、前半をスコアレスで終える。そして57分にスコアが動く。ハカン・チャルハノール、ラウタロ・マルティネスとつなぐと、最後はマッテオ・ダルミアンが決め、インテルが先制点を得る。その後、アタランタが反撃を見せたものの、最後まで同点ゴールは生まれずインテルが逃げ切った。
ユヴェントスとラツィオの一戦は、ユーヴェが試合巧者ぶりを見せる。44分、右サイドからフィリップ・コスティッチの折り返しをブレーメルがバックヘッドで流し込み、最高の時間に先制点を挙げた。
後半、1点を追うラツィオがボールを持つ時間が長くなるが、決定的なシーンを生み出すことはできない。結局、1点を守りきったユヴェントスがラツィオを下した。
コッパ・イタリアのサプライズとなっているのがセリエA未勝利で最下位のクレモネーゼ。準々決勝ではローマと対戦し、PKとオウンゴールで2点を奪うと、反撃を1点に抑えて2-1と逃げ切った。トリノと対戦したフィオレンティーナは、ルカ・ヨヴィッチのヘディングシュートで先制点を獲得。後半にはイコネが追加点を挙げると、2-1で勝利した。
準決勝ではインテルとユヴェントス、クレモネーゼとフィオレンティーナが激突する。
準々決勝の結果
インテル 1-0 アタランタ
【得点者】ダルミアン(57分)
フィオレンティーナ 2-1 トリノ
【得点者】フィ:ヨヴィッチ(65分)、イコネ(90分) ト:カラモウ(90+3分)
ローマ 1-2 クレモネーゼ
【得点者】ロ:ベロッティ(90+4分) ク:デセルス(28分/PK)、オウンゴール(49分)
ユヴェントス 1-0 ラツィオ
【得点者】ブレーメル(44分)
準決勝の日程・対戦カード
1stレグ
日時 (日本時間) | 対戦カード |
---|---|
4月5日(水) | インテル vs ユヴェントス |
4月5日(水) | クレモネーゼ vs フィオレンティーナ |
2ndレグ
日時 (日本時間) | 対戦カード |
---|---|
4月26日(水) | ユヴェントス vs インテル |
4月26日(水) | フィオレンティーナ vs クレモネーゼ |
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