シント＝トロイデンの日本代表GKシュミット・ダニエルは、13日のアンデルレヒト戦に向けて語った。
先週末のコルトレイク戦でシント＝トロイデン通算100試合目に出場し、1-0でクリーンシートを達成しての勝利に貢献したシュミット。絶対守護神としてチームのプレーオフ争いを支える同選手は、ベルギー『HLB』で13日の敵地でのアンデルレヒト戦に向けて語った。
「アンデルレヒト相手の試合はいつも特別です。雰囲気のあるロット・パークでプレーすることは楽しいですけど、僕たちは勝利を目指してアンデルレヒトに向かいます。コルトレイク戦よりも攻撃面でより鋭くなる必要があります。コルトレイク戦はぎりぎりの勝利でした。正直、引き分けがより妥当な結果でした。僕も良いセーブができましたし、ペナルティの場面でも運がありました」
「僕たちがロット・パークで勝利すれば、アンデルレヒトに大きな一撃を見舞うことができます。彼らは僕たちのホームで大勝（3-0）しました。僕たち全員がリベンジに燃えています。もちろん、この試合はヨーロッパプレーオフ争いのカギになり得ます。僕たちは7位のウェステルローと勝ち点で並んでいて、セルクルとは1ポイント差で、アンデルレヒトとはすでに4ポイント差がついています。紫と白のチーム（アンデルレヒト）にとって絶対に勝利が必要です。僕たちはとにかく、堅い組織を敷いて、カウンターで得点を目指したいです」
また、シュミットは自身の将来についても言及。その中でビッグクラブでプレーする希望を持っていることを明かした。
「僕にとってステップアップするのに最高のタイミングで、今しかないかもしれません。ワールドカップでは日本代表の一員でしたし、シント＝トロイデンで数年間にわたって高いレベルでプレーしてきました。まだどこからも連絡はありません。僕にできることはしっかりとパフォーマンスを続けることです。野心のある最高のヨーロッパのクラブに加入したいです」
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