ユヴェントスMFポール・ポグバについて、OBマルコ・タルデッリ氏が不満を漏らしている。
昨季限りでマンチェスター・ユナイテッドを退団し、今季フリーでユヴェントスに2度目の加入を果たしたポグバ。しかし開幕直前に膝の重傷を負い、ワールドカップ前までに1試合も出場できず。その後1月19日のセリエA第20節モンツァ戦(0-2)で初のベンチ入りを果たしたものの、再びチームを離れることに。マッシミリアーノ・アッレグリ監督も「いつ復帰できるかはわからない」と明かしている。
昨年12月にはオフを利用してスキーを楽しんでいる様子を自身の『Instagram』に投稿し、多くの批判を浴びたポグバ。そしてユヴェントスのレジェンドも、そんなフランス人MFへの不満を漏らしている。UEFAチャンピオンズカップ（現チャンピオンズリーグ）優勝などを達成したタルデッリ氏は、『Rai 2』に対して以下のように語った。
「ポグバが最後にプレーしたのは、マンチェスター・Uにいた2022年の4月。今やユーヴェにとって悩みの種だ。いつ復帰するのかわからないし、彼が何をしたいのかもわからない。チームメイトが大きな問題に直面している時にスキーへ行ったし、クラブが望んだ時期に働くのではなく、ワールドカップ欠場を恐れて（復帰の）タイミングを決めていた」
「今のポグバは、ユーヴェにとって解決しなければならない大きな問題だ。そしてこの状況は、ユーヴェが明確なアイデアを持っていないことも示している。彼のような選手が給与をもらっているのはありえないことだ。チームメイトに対する振る舞いもフェアじゃないし、イライラするね」
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