パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル=ケライフィ会長とチェルシーのトッド・ベーリー会長がブラジル代表FWネイマールの移籍について非公式で話し合いを行ったようだ。
2017年夏に史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約320億円)でPSGに電撃移籍したネイマールは以降、フランスの地で大きな活躍を残す。クラブ史上初のチャンピオンズリーグ決勝進出に導き、今シーズンもここまで公式戦17ゴール16アシストを記録する。
しかし、PSG加入当初からピッチ内外での振る舞いや度重なる負傷により、ネイマールには厳しい目が向けられてきたこともあり、2019年夏には古巣バルセロナ復帰に向けた本格的な交渉が行われていた。それでも、現在に至るまで5シーズンにわたって残留する同選手だが、再び去就の噂が過熱しそうだ。
フランス『ル・パリジャン』が伝えたところによると、昨夏も興味を示していたチェルシーがネイマールの獲得に向けて動き出したようだ。14日にPSGのアル=ケライフィ会長とチェルシーのベーリー会長が非公式の会談を行ったことが伝えられた。
ネイマールに関しては先日からさまざまな報道が流れている。1-3で敗れたモナコ戦の後にはチームメイトやスポーツアドバイザーのルイス・カンポス氏と口論したと伝えられ、バイエルン・ミュンヘンに0-1で敗れたチャンピオンズリーグの一戦では存在感を示すことができず、今夏に売却すべきとの声が上がり始めている。
関連記事
● PSGに再び不穏な報道…ネイマールらとカンポスSDがロッカールームで口論か | リーグアン
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。