パリ・サンジェルマン（PSG）のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがバルセロナに復帰する可能性はないようだ。実父のホルヘ・メッシ氏が主張した。
2021年の退団までバルセロナ一筋で長年プレーし、4度のチャンピオンズリーグ制覇や10度のラ・リーガ優勝など、数々のトロフィー獲得に貢献したメッシ。個人としても史上7度のバロンドールを受賞して史上最高の選手として評価される同選手は現在、PSGで2シーズン目を過ごしている。
しかし、メッシとPSGの現行契約は約4カ月後に満了を迎える予定。しかし、先日の最初の交渉で契約延長の合意には至らず、シーズン終了後の将来は不透明なままだ。これを受け、今夏にアルゼンチン代表FWが古巣バルセロナに復帰する可能性が浮上する。
さまざまな憶測が飛び交う中、メッシの実父であり、代理人を務めるホルヘ・メッシ氏は16日に「レオがバルサで再びプレーするとは思わない。彼らとは条件が合わない。ラポルタと話をしていないし、オファーもない」とスペイン『スポルト』のマイクに対して復帰の可能性が限りなく低いことを明かした。
なお、将来が不透明のメッシだが、PSG残留とアメリカのメジャーリーグ・サッカー（MLS）行きが現実的なオプションになると予想されている。
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