元浦和レッズ指揮官のリカルド・ロドリゲス監督がスコティッシュ・プレミアシップのアバディーンの新指揮官候補に浮上するようだ。イギリス『Press and Journal』が伝えた。
徳島ヴォルティスをJ2リーグ優勝に導く手腕を買われ、2021年に浦和の指揮官に就任したロドリゲス監督。1年目から天皇杯優勝を成し遂げ、昨年の富士ゼロックス・スーパー杯を制し、ACLチャンピオンズリーグ決勝にチームを導いた。しかし、昨年末に退任することが発表された。
無所属になったロドリゲス監督に興味を持つのがスコティッシュ・プレミアシップのアバディーン。マンチェスター・ユナイテッドの黄金時代を築いたアレックス・ファーガソン監督がかつて指揮した同クラブは現在、先月末に解任したジム・グッドウィン監督の後任探しを行っている。
そんなアバディーンはデイヴ・コーマック会長が心臓のバイパス手術を受ける予定で、アラン・バローズ氏がまもなくCEOに就任することになる。新指揮官の選定はバローズ氏の判断にゆだねられるとされているが、現状でロドリゲス監督が有力候補の1人に位置づけられるようだ。
スコットランドでは現在、元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督率いるセルティックが大躍進。古橋亨梧や旗手怜央、前田大然ら所属する日本人5選手が大きなインパクトを残し、今冬の移籍市場ではハーツやマザーウェルが日本人選手の獲得に動くなど、Jリーグへの注目が集まっている。
なお、ロドリゲス監督の他にセルティックで中村俊輔を指導したゴードン・ストラカン監督も候補に挙がるとも報じられている。
関連記事
● ACLで決勝に進出も。浦和がリカルド・ロドリゲス監督の今季限りでの退任を発表 | Jリーグ
DAZNについて
DAZNなら好きなスポーツをいつでも、どこでもライブ中継&見逃し配信!今すぐ下の記事をチェックしよう。
● 【番組表】直近の注目コンテンツは?
● 【お得】DAZNの料金・割引プランは?