バルセロナのチャビ・エルナンデス監督が、加入も噂されるFWリオネル・メッシについて言及している。『GOAL』が伝えた。
財政難の問題からバルセロナと契約延長できず、2021年にパリ・サンジェルマン（PSG）へと移籍したメッシ。35歳となった今でもその輝きは衰えることを知らず、今季公式戦27試合で16ゴール14アシストをマークすると、昨年にはアルゼンチン代表を悲願のワールドカップ制覇にも導いている。
そんな世界屈指のスーパースターだが、現行契約は今季限りとなっている。PSG側は新契約を望んでいるものの未だ実現しておらず、MLS挑戦やサウジアラビアの他、古巣バルセロナへ復帰する可能性も絶えず伝えられてきた。
そして現役時代に共に数々のタイトルを勝ち取ったチャビ監督も、復帰を歓迎しているようだ。マンチェスター・ユナイテッド戦へ向けた会見で、以下のように語っている。
「ここは彼の家で、扉は常にオープンだと言ってきたね。私の友人であり、常に連絡を取り合っているよ」
「（復帰は）彼が将来何をしたいかによるだろう。このクラブが彼の家であることに疑いの余地はない。史上最高の選手であれば、いつだってフィットするはずさ」
なおラ・リーガで現在7連勝中のバルセロナは、2位レアル・マドリードに8ポイント差をつけて首位を快走。2018-19シーズン以来の優勝へ近づいている。
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