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残り14試合で首位と9p差…アンチェロッティ、逆転優勝に「不可能ではない。最後まで戦う」|レアル・マドリード|ラ・リーガ

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残り14試合で首位と9p差…アンチェロッティ、逆転優勝に「不可能ではない。最後まで戦う」|レアル・マドリード|ラ・リーガ(C)Getty Images
【欧州・海外サッカー ニュース&移籍情報】ラ・リーガ第24節消化時点で勝ち点53の2位レアル・マドリード。首位バルセロナとの差は「9」となっている。

レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督が、レアル・ベティス戦を振り返った。スペイン『as』が伝えている。

アトレティコ・マドリードとのダービーで1-1の引き分け、続くバルセロナとの“エル・クラシコ”で0-1と敗れるなど、調子を落としていたレアル・マドリード。迎えた5日のラ・リーガ第24節では、敵地で好調ベティスと激突した。しかし最後まで相手のゴールをこじ開けられず、スコアレスドローで試合を終えている。

これで直近3試合勝利なし、首位バルセロナとの差が「9」まで広がったレアル・マドリード。アンチェロッティ監督は試合後、「難しい試合だった。何よりも攻撃の効率という点でもっとうまくやれたはずだ。だが、それが現実。ここ3試合で1点しか取れていない。何が足りないかは明白だね」と振り返っている。

また「トランジションのスピードが落ちている。様々な部分で改善の余地がある」とも言及。スコアレスドローという結果がチームに影響を与えるか問われると、「影響するはず。それがなければ改善しない。マドリーが3試合で1ゴールは異常なことだ」とし、攻撃面での立て直しが急務であると語った。

なおこれでラ・リーガは24試合まで消化し、レアル・マドリードは残り14試合で首位バルセロナとの差「9」を逆転しなければいけない状況に。アンチェロッティ監督は、逆転優勝に「不可能ではない。だから可能ではある。非常に難しく、複雑だ。だが、最後まで戦い抜くことは間違いない」と宣言している。

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