元ベルギー代表FWエデン・アザールのレアル・マドリーでの将来に暗雲が立ち込めるようだ。
2019年夏に熱望していたレアル・マドリー移籍を実現させたアザール。しかし、サンティアゴ・ベルナベウでの日々は思い描いていたものとは大きく異なる。度重なる負傷やコンディション不良に悩まされ、在籍4シーズン半で公式戦73試合7ゴール11アシストを記録するにとどまる。
今シーズンに至ってはベンチ入りするも、実質的にカルロ・アンチェロッティ監督の構想外となり、ラ・リーガでの出場は昨年9月11日を最後になく、公式戦7試合でしか出番がない。これを受け、2024年まで現行契約が残るものの、アザールは今夏に退団する可能性があるようだ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は自身の『Twitter』で「レアル・マドリーとエデン・アザールの関係者による協議が今後数週間以内に行われる予定だ。良いオファーやチャンスがあった場合、アザールが夏にクラブから離れるという感じが内々にある」と綴った。
なお、レアル・マドリーはアザールへのオファーにオープンな姿勢を取ると考えられており、以前にはアメリカのメジャーリーグ・サッカー(MLS)勢からの興味が伝えられていた。
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