元フランス代表のクリストフ・デュガリー氏は、ネイマールの離脱がパリ・サンジェルマン(PSG)にとっての朗報だと主張した。
2017年からPSGに在籍し、今シーズン前半にはリオネル・メッシ、キリアン・エンバペとともに大きなインパクトを残したネイマール。しかし、ワールドカップで足首を負傷し、2月のリール戦で再び同箇所を痛めた同選手は、これから手術を受けることになり、3-4カ月の離脱を余儀なくされる。
バイエルン・ミュンヘンとの大一番を控える中、ネイマールが長期離脱することはPSGにとって大きな痛手になることが予想されているが、フランス代表としてワールドカップ優勝を経験したデュガリー氏は、異なる考えを持っているようだ。
デュガリー氏はフランス『RMC Sport』で「クリストフ・ガルティエにとってこの上ないチャンスになった。なぜなら、どんな時でもネイマールを外すことに彼は勇気を持たなくてはいけなかったからだ」と話し、チームバランスにとって朗報だと主張した。
「しかし、これがチームのバランスを良くするための唯一の方法だった。前線2枚の後ろに5選手がいることでこのチームのバランスはかなり良くなると思う。ネイマールが負傷したことはクリストフ・ガルティエにとってラッキーなことだ」
ネイマールの今シーズン中の復帰が絶望的とされることを受け、デュガリー氏のようにこれを歓迎する意見が散見する中、ガルティエ監督はバイエルン戦前のプレスカンファレンスで同選手の離脱が大きな痛手だと強調した。
「ネイに関する議論を耳にした。しかし、我々は今シーズン18ゴール17アシストを記録する選手について話しているんだ。チームバランスがかなり良くなるというものを目にしたが、それは違う!チームにとっての不利益だ。彼は常にプロフェッショナルな選手であり、ゴールのためには彼がいることがベターだ」
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